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シニア学「知的好奇心」が地域を変える ~居場所創りは自分の為に~

講師(公財)ダイヤ高齢社会研究財団 澤岡詩野氏

 

【スタッフによる講義レポート】

人生100年時代と言われ、長寿命化が進んでいる。

しかし、虚弱(フレイル)化した期間も長くなる。

健康なままで長寿であることが大切。

杉並区では平成24年に80歳の区民を対象にアンケート調査を行ったところ、男女ともに70%あまりが健康と答えた。

さらに、40%近くの人が、70歳以降でなんらかの活動を開始していた。健康長寿の秘訣は「尽きない好奇心」とも言えるかもしれない。

「ちょい悪」の勧めとして、4つの鉄則を紹介。

1.仕事抜きでも付き合える仲間を持つべし。

2.自分の価値観で自分を語れる人間になるべし。

3.パートナーを異性として意識すべし。

4.年齢を重ねるほど、目の前の瞬間を大事にすべし。

自宅にひきこもり、他人を拒絶して、虚弱化してしまう高齢者もいる。

自宅だけでなく、いつまでも社会と関わり、ツナガル続けることが大切。

人生100年を考えるためには、趣味や社会活動などの居場所を意識した生活が重要となる。

自宅以外の自分の居場所を見つけるためには、地元を歩いたり、過去の夢や想いを振り返り、楽しく関われることを意識する。

自治体や地域に密着したNPOなどの情報をチェックすることもきっかけになる。

自転車や徒歩圏での活動場所ならば長く続けられ、他の地域より、住んでいる場所を盛り上げる方が楽しく生きがいとなる。

 

【感想】

今回のシニア学を聴講して、人は心や考え方によって身体の健康にも影響が出ることがわかった。

とくに、ひきこもりを脱し、近所でもよいので、社会と積極的に関わりつづけることで、心身共に健康を維持できることがわかった。

シニアよ、家を出て、街に出よう! などと気取って地域を関わることが大切なのではないかと思いを新たにした。